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国際数学オリンピック:高谷悠太君が世界1位、日本代表は金2銀2銅2

2017/07/22

 世界の高校生が数学の難問を解いて競う第58回国際数学オリンピック(IMO)が7月12日からブラジルで開催され、日本代表として高校生6人が参加。これを報じた高校生新聞(7/22)によれば、金・銀・銅のメダルをそれぞれ2人ずつが獲得し、5年連続で代表全員がメダルに輝いた。金メダルの高谷悠太君(東京・開成高校3年)は2015年の銀、16年の金に続き3年連続のメダル獲得となり、今大会での得点は世界1位(他に他国の2人が同得点)の快挙。国別順位で日本は6位に入った。

 今大会には111か国・地域から615人が参加。6問の筆記試験に、1日4時間半ずつ2日間にわたり取り組んだ。メダルが与えられる人数はおおむね、金メダルは合計得点の上位約8%、銀メダルは続く約17%、銅メダルは続く約25%。高谷君と黒田直樹君(兵庫・灘高校2年)が金メダルを獲得。窪田壮児君(東京・筑波大学附属駒場高校3年)と神田秀峰君(愛知・海陽中等教育学校6年=高校3年相当)が銀メダルを、岡田展幸君(広島大学附属福山高校3年)と清原大慈君(筑波大学附属駒場高校2年)が銅メダルを獲得した。

 

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