2017/09/21
大学通信が運営する携帯サイト「教育進学総合研究所」は9月21日、面倒見が良い大学ランキングを発表した。これを報じたリセマム(9/21)によれば、金沢工業大が13年連続1位に輝いた。学習支援を中心とした教育が高く評価されている。教育進学総合研究所は、全国の進学校2000校を対象に、進路指導教諭おすすめの大学についてアンケート調査を実施。面倒見が良いと思う大学を5校記入してもらい、1位を5ポイント、2位を4ポイント、3位を3ポイント、4位を2ポイント、5位を1ポイントとして集計し、ランキングを作成した。
面倒見が良い大学ランキングは、1位:「金沢工業大」395ポイント、2位:「東北大」161ポイント、3位:「武蔵大」149ポイント、4位:「国際教養大」106ポイント、5位:「明治大」82ポイント。6位~10位は、6位:立命館大、7位:産業能率大、8位:福岡工業大、9位:高知工科大、10位:秋田県立大の順だった。1位の金沢工業大学は、2000年に数理工教育研究センターを設置。高校の数学・理科の復習から大学の専門領域で活用できる数理学習まで、個別学習指導が受けられるという。