2018/01/27
文科省は2018年1月26日、2018年度国公立大入学者選抜の実施にあたり、2次試験(個別試験)出願期間(1月22日~31日)の中間日である1月26日午前10時現在の志願状況および倍率を公表した。これを報じたリセマム(1/27)によれば、国立82大学391学部は募集人員78,998人に対し63,628人が志願し、志願倍率は0.8倍。公立86大学191学部は募集人員21,549人に対し21,070人が志願しており、志願倍率は1.0倍となっている。国公立全体では168大学582学部の募集人員100,547人に対し84,698人が志願しており、中間日における志願倍率は0.8倍。
高倍率の上位の大学・学部等は、国立大前期日程では東京芸術大(美術)3.7倍、東京工業大(第5類)3.1倍、同(第6類)2.9倍、同(第4類)2.5倍、千葉大(薬)2.3倍など。国立大後期日程では一橋大(経済)9.2倍、京都大(法)6.6倍、東京医科歯科大(医)6.4倍、東京工業大(第7類)6.3倍、千葉大(薬)6.2倍など。公立大はそれぞれ、前期日程で首都大東京(法)2.4倍、後期日程で京都府立大(文)5.7倍、中期日程で名古屋市立大(薬)4.4倍が高倍率。なお、独自日程で試験を実施する国際教養大と新潟県立大は含まない。