2019/04/10
工学院大学では3月15日、「自動車部」と「学生フォーミュラ(工学院レーシングチーム)」に所属する学生たち約20人が集まり、この春、東京・八王子キャンパス内にリニューアルしたガレージのお披露目会を開催。第2部では、雑誌「カーセンサー」の西村泰宏編集長を招いて座談会が行われた。
2団体は、普段はそれぞれ別々に活動している。自動車部は月曜と金曜の週2回、八王子キャンパス駐輪場奥のガレージで活動。その主な活動内容は、大会や走行会に向けた車の整備や改造で、定期的にサーキットへ行き走行会を開いてジムカーナの練習をしている。学生フォーミュラ(工学院レーシングチーム)は2004年の発足以来、毎年9月に開かれる「全日本学生フォーミュラ大会」に2005年の第3回大会から出場。フォーミュラカーの設計・製作を行い、ものづくりの基礎やエンジニアとしての思考を学ぶことを目的として活動中だ。今回、お披露目会を合同で行い、大好きな車について話し合ったりしながら親睦を深めた。自動車部と学生フォーミュラは、今後も互いに協力し合ってそれぞれの活動を行っていく意向だ。