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　山口大学のホームページによると、同大学と国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構（以下、NEDO）は6月26日、山口大学発ベンチャーの創出に向けた支援やベンチャー支援人材の育成などで、相互協力することに合意し、起業家支援に係る相互協力の覚書を締結した。

　今回の覚書を通じて、山口大学とNEDOは、ビジネスプランコンテストなどを通じた大学発ベンチャーの創出に関する取り組みのほか、ベンチャー支援人材やオープンイノベーション推進人材の育成などを実施していく予定。 今後、山口大学とNEDOは、山口大学発ベンチャーの創出やオープンイノベーションの推進に向け、研究開発型ベンチャーが次々と誕生し成功事例を積み重ねていくベンチャーエコシステムのさらなる裾野拡大や、イノベーション創出環境の整備に貢献していくとしている。覚書の締結は、学生と優れた起業家・支援者・産業人との接点・ネットワー クを提供し，アイデアを創造するとともに起業家マインドを持つ人材育成・教育を推進する場所として2016年10月、同大学常盤キャンパス(山口県宇部市)内に設置された「志」イノベーション道場において行われた。　

(山口大学HP：http://www.yamaguchi-u.ac.jp/weeklynews/_7735/_7901.html)