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　昭和大学では10月21日、人権啓発推進イベント「ヒューマンライツ・トークショー2019」を開催した。同大学はこのトークショーを、建学の精神である「至誠一貫」に基づく人権啓発推進活動の一環として毎年開催しており、今回で5回目を迎えた。

　イベントでは、元パラアイスホッケー日本代表で2010バンクーバーパラリンピック銀メダリストの上原大祐氏を講師に招き、「自分がワクワクする事は、世界がワクワクする事だ～僕らに出来る事は、この世にあふれている～」をテーマに講演が行われた。講演の中で、上原氏は自身が経験したさまざまな事例を挙げ、固定概念を取り除き、課題をチャンスと捉えて周囲の人を巻き込みコラボレーションして解決していくことの大切さを説明。最後に主催者側の昭和大学人権啓発推進委員会より、上原氏の講演の内容に触れながら、「周囲の環境を嘆くのではなく、アイデアを出し、職場の仲間たちと連携を取りながら改善していくことが大事であり、それに取り組むエネルギーを上原さんからいただきました」と挨拶し、トークショーを締めくくった。

(昭和大学HP：http://www.showa-u.ac.jp/news/2019/20191031_000.html)