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中・後期2段階選抜:25大学32学部で足切り、一橋大665人

2016/03/04

文科省は34日、国公立大学入学者選抜(中期・後期日程)の2段階選抜実施状況を発表した。これを報じた総合情報のリセマム(3/4)によれば、中期・後期日程で2段階選抜(いわゆる足切り)を実施したのは、国立が20大学24学部、公立が5大学8学部の計25大学32学部で4079人が不合格となった。不合格者は前年度と比べ640人減少した。2段階選抜による不合格者が多かった大学は、一橋大665人、岐阜大493人、首都大学東京471人、山梨大303人、旭川医科大284人、福島県立医科大293人など。

一方、2段階選抜の不合格者が0人だったのは、北海道大、東北大、山形大、筑波大、お茶の水女子大、横浜国立大、富山大、名古屋工業大、京都大、神戸大、徳島大、香川大、大分大、茨城県立医療大、長岡造形大、静岡県立大、愛知県立大、名古屋市立大、大阪府立大の19大学であった。なお、2段階選抜の取り止めおよび緩和を実施したのは、17大学38学部であった。

 

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