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　鹿児島大が2017年度から教育学部を改編する、と朝日新聞（5/8）が報じた。同紙によれば、生涯教育総合課程（定員35人）の募集を停止し、学校教育教員養成課程の定員を225人から200人に減らす。2017年度入試から、教育学部全体で計60人の減となる。

　同大は4月11日の記者会見で、これらの改編を含む第3期中期目標と中期計画について説明。「南九州・南西諸島の『地域活性化の中核拠点』としての機能強化」を掲げ、6年間での達成を目指して組織改革や教育体制の強化を順次進めていくという。教育学部に現在3つある課程のうち、生涯教育総合課程は教員免許取得を目的としない「ゼロ免課程」で、文科省が全国立大学に対して見直しを求めている分野の1つだ。