2016/05/19
大学通信が運営する携帯サイト「教育進学総合研究所」が5月19日、「国公立大歯学部に強い高校ランキング2016」を発表。それを報じたリセマム(5/19)によれば、2016年度大学入試における歯学部の志願者は、国公立大が10%程度減ったのに対し、私立大は前年並みであった。全体的には、岡山大、広島大、徳島大、九州歯科大、鹿児島大など、岡山以西に歯学部を持つ大学が7校と多いことから、東筑や宮崎西、熊本、ラ・サールなど、西日本の高校が多数ランクインするといった特徴も見られた。
ランキング1位となったのは、長崎の私立一貫校「青雲」の10人。2位は福岡の公立校「東筑」9人。3位は大阪の私立一貫校「明星」のほか、広島の私立一貫校「ノートルダム清心」、「広島学院」、宮城の公立校「仙台第二」、宮崎の公立校「宮崎西」、沖縄の私立「昭和薬科大学附属」の6校が、合格者8人で同率となった。ランキング1~3位までの上位8校のうち、私立一貫校が4校と多数を占めた。