2017/03/17
英国の教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」は3月15日、今年のアジア大学ランキングを発表した。これを報じた読売新聞(3/17)によれば、日本の大学の最高位は東京大で昨年と同じ7位だった。首位は昨年と同じくシンガポール国立大で、上位100位内に入った日本の大学は、昨年より2校少なく12校だった。
ランキングは、研究内容や論文の引用回数などの指標をもとに評価。日本の大学では、京都大が昨年の11位から14位に、東北大は同23位から26位に下がった。同誌は、日本の大学の順位が徐々に下がっていると指摘し、英語による海外への情報発信の少なさや、資金不足などの問題が背景にあると分析している。