2019/07/29
帝京大学の読書推進プロジェクト「共読ライブラリー」の中心メンバーとなって読書の魅力を伝える活動を行う「共読サポーターズ」の学生たちが6月29日、東京学芸大学附属大泉小学校で、「一箱古本市ワークショップ」を実施。これは、東京学芸大学学校図書館専門委員会からの依頼を受けて実現した。
「一箱古本市ワークショップ」では、新たに出会った1冊をグループで持ち寄り、集まった本に共通するつながりから、それぞれの箱(店)につける屋号とテーマを決め、その「一箱」を装飾する。当日は、学校司書と共読サポーターズのコラボレーションから、「解放堂」や「みんないきてる堂」などアイデアあふれる一箱が誕生。共読サポーターズの研修の1つである目次読書法を用いて、新たな本との出会いを創出し、グループで選んだ本を紹介しあうことを通して、共読ライブラリーのコンセプト「読み合い・薦め合い・評し合う」プロセスを体験できる内容となった。共読サポーターズは、2019年10月26日~27日に開催される同大学八王子キャンパスの大学祭(青舎祭)に出展し、一箱古本市をはじめとした「本とあそびつくす1日」を演出するイベントを企画している。
(帝京大学HP:http://www.teikyo-u.ac.jp/campus_news/hachioji/2019/0710_8352.html)